プラセンタの歴史

古来から薬として活用した『胎盤』

中国では、「紫河車(しかしゃ)」と呼ばれ、漢方薬としての歴史が古く、秦の始皇帝(紀元前259年~紀元前210年の時代には不老長寿の薬として使っていたと言われています。

明の時代には肉体的及び精神的な疲れや衰えに対して効用のある滋養強壮の漢方薬として疲労・虚弱・気虚・血虚・喘息・咳嚇・不妊症・精神安定・てんかんなどの治療で使われており、現在も漢方に欠かせない薬の一つです。

西洋では、美しさのために用いられた『胎盤』

西洋では古代ギリシャの医師で西洋医学の父と呼ばれるヒポクラテスが治療に利用していたと伝えられます。
エジプトの女王クレオパトラやフランスのマリー・アントワネットは若返り、美容の目的でプラセンタを利用していたといわれます。
近代では伝説のセレブ、マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーン、さらにはチャーリー・チャップリンもプラセンタを美容・健康目的で活用していたというのは有名な話です。